こんにちは(*^^*)
今日は想像していたよりも穏やかで暖かい1日でした。
皆様は、如何お過ごしでしょうか?
昨日の事をお話ししたいと思います。
私と次男の事です。
昨夜は次男のお誘いで、ブロンコビリーにてご馳走になりました(*^^*)
そこで、話をしているうちに次男が泣いてしまい...
小学校5年生の時のイジメの話です。
思い出したくもないけど、思い出すだけで泣けてくるくらい辛い思い。
当時、夫の仕事の都合でマレーシアに住んでいたので、日本人学校に通っていました。
5年生の時の担任の先生は、私も含めてあまり良い評価のある先生ではありませんでした。
当時の次男の友だちも、アホだった私は「なんだかボンヤリしてて捗らない。」と感じていました。
結果的には、その1人の友だちと評判の良くなかった先生が、当時の次男の支えや助けになった事を昨夜初めて聞かされたのでした。
同じクラスの一部の子たちから鬱陶しい事をされて嫌だから、隣のクラスの子たちと遊んでいるとか、図書室で本を読んでいると言う事を聞いていたにも関わらず、そこまで辛い思いをしているとは察知出来ずにいた自分を情けなく思いました。
当時、同じクラスの子のお母さん数人に学校での次男の様子をお子さんたちに聞いてもらったのですが
「◯◯くんは、生徒会の仕事でいつも放課は忙しい。」
「放課はあまり教室に居ないけど、変わった様子はないよ。」
ママ友に相談しましたが
「◯◯くんは、◯◯くんなりに楽しんでいると思うよ。」と返ってきて、強い訴えが無いことに大きい不安を抱かなかった私でした。
次男は当時、クラスの全員が敵ではなく、わかってくれる子やかばってくれる子がいた事を話してくれました。
当時隣のクラスだった「ボンヤリしてる」と感じていたその友だちが、自分のクラスに次男を紹介してくれて、一緒に遊んでくれたことを話してくれました。
当時「普通は」とか言って次男に偏見を持っていた担任の先生(そのせいで、私はその先生に苦情を言ったことがあり、謝りの電話が入った事もありました)だったので、良い印象はなかったのですが
次男が帰国の時、クラスみんなの前で自分が嫌だったことを、思いっきりぶちまけて教室を出て行き、先生が初めて状況に気づいたのか、嫌がらせをしていた子たちを注意して次男に謝るよう話し、形だけでもその子たちが謝った事で、
「親たちからは評判が悪かった先生だったけど、オレはその先生で良かったよ。」と泣き泣き話してくれました。
「お母さんには、あまり多くの事を聞かせてくれなかったね。」と言うと、
「そういう友だちがいなかったら、もっとお母さんに訴えてたよ。」と言いました。
節穴だった自分の目に気付かされて、打ちのめされた昨夜でした。
そして当時、次男の助けとなった友だちや先生に感謝を初めてしました。
布団の中で、神様やご先祖様にも守っていただいた事を感謝しました。
次男曰く
「イジメで飛んじゃう人は、自分の状況を見て、『もういい...』って思うからだよ。オレは『やってくるあいつらが間違ってる!おかしい!』『自分は間違っていない!』と思ってたから飛ばなかった」と言っていました。
私は次男に
「その出来事で、糧になった事はある?」と聞きました。
「うん。」と次男。
「人生には、いろんな俳優が登場するのよ。」
「そこ子たちは、◯◯くんが嫌だと感じたこと、間違っていると感じたことを人に示す!事が出来るように(他にも「こんな行動をすると誤解を受けるよ」と言う忠告もあったと思いますが)悪役俳優になってくれたんだよ。」
「それをちゃんとクリア出来たから、もうそれからはそう言う事は起こらないでしょ?」と聞くと
「そうだね。ないよ。」
「こんな不安があるんだ。大丈夫かな?と相談されたりする。」
それは良いとして、次男が
「人生は生きていくために作業をし、定年後に人生を楽しむ。」っていうものだから
「そんな人生を送るんじゃない!何の為に生きてるの?!」
「人生は楽しむためにあるのよ。」
「自分に楽しみを見出して、それをするために作業をしなさい。」
「作業をするために生きるんじゃないわよ!」
いつの間にか自分の事ばかりしてしまった私。
22歳になろうとしている次男の子育てはまだ終わってないけど、もうちょっと一緒に進んでいきます。
家族や周りの方にも助けて頂きながら、成長していけたらと思います。
大事な子ですから、本人が自然に離れていけるまで見守ります。
自立するまで、もう少し一緒に歩んでいきます(*^^*)
〈GODDESS HAND 大塚貴子のHP〉
http://goddess-hand.com
080-1555-1263